面積は約3770平方メートルから約5580平方メートルに拡張。「ティファニー」「コーチ」のほか、国内空港初出店の「スワロフスキー」など海外の人気ブランドショップや、空港を眺望できるすし店、カフェなどがオープンする。4月には、さらに4施設が加わり、全体で41施設となる。
国内のほかの国際空港でも、出国エリア拡充は大きな流れだ。成田空港では18、19両年に2つあるターミナルの出国エリアを続けて改修。中部国際空港でも17年の開港時に比べ、現在は5施設を増加した。
各空港関係者は、出国エリア拡充の理由を「テロの影響で保安検査が厳しくなり、空港に早めに到着する人が多く、旅客が出国エリアで過ごす時間が長くなったため」と口をそろえる。
出国エリアの商業施設は、空港にとって大きな収益源となる。関空会社ターミナル営業部の担当者は「サービス向上はもちろん、収益向上も目指している」と語る。
航空ジャーナリストの秋本俊二さんは「日本も空港を一つの街として発展させる発想になってきた。海外で成功している空港は、ショッピングなど非航空部門も活発に展開。出国エリアのリニューアルは関空の活性化にとって、必要不可欠だ」と話している。
・ 女性触った職員を懲戒免職=NHK(時事通信)
・ 「隠し撮り」アカデミー賞映画ベースに 「反イルカ漁」テレビ番組も決定?(J-CASTニュース)
・ <Dr.コトー>鹿児島の瀬戸上医師、定年再延長し“続投”(毎日新聞)
・ 長谷川等伯展 1万3553人が訪れ、長蛇の列 東京(毎日新聞)
・ 海岸に女性の遺体、切断か=捜査本部設置−福岡県警(時事通信)